山田養蜂場運営の研究拠点「山田養蜂場 健康科学研究所」が発信する、情報サイトです。ミツバチの恵み、自然の恵みについて、予防医学と環境共生の視点から研究を進めています。
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更年期モデルに酵素分解ローヤルゼリーを与えると、骨密度の減少が抑えられ、骨中のカルシウム量が増加しました。
(Evid Based Complement Alternat Med. 2006 Sep;3(3):339-48. )
プラセボ対照二重盲検試験により、4週間のローヤルゼリー飲用で、肩こりに悩む更年期周辺世代の女性の背筋のはりの自覚症状スコアが大きく改善されることが確認されました。
※飲用量:ローヤルゼリー 3,600 mg/日(生換算量)
(Eastern Medicine 26, 1, 55-64 (2010) )
冷え症の若い女性が2週間ローヤルゼリーを摂取すると、冷たい水にさらした後の手の皮膚の表面温度の回復が早くなり(図は典型例)、摂取前に比べ「手足や腰が温かい」という自覚が得られました。
(日本栄養食料学会誌 第63巻 第6号 271-278 (2010) )
更年期の日本人女性を対象に行ったヒト試験の結果、ローヤルゼリーを12週間飲用したグループは、飲用しなかった(プラセボ)グループと比較して、更年期に起こりやすい不安感および腰・背中の痛みが改善されることが確認されました。
(Evid Based Complement Alternat Med. 2018;2018:4868412. )
頻尿に悩んでいる女性に、ブラジル産グリーン系プロポリスエキス、ペポカボチャ種子エキスおよびクランベリーエキスを配合したサプリメントを8週間飲用してもらった結果、飲用前と比べて飲用4週間後には夜間排尿の回数が約半分に減少することが確認されました。
また、飲用前と比べて、飲用4週間後および8週間後に「睡眠の質」が有意に改善することが確認されました。
さらに、飲用前と比べて、飲用4週間後および8週間後に、夜間頻尿により妨げられる生活の質のスコアが改善することが確認されました。
(Jpn Pharmacol Ther, 2021;49(8):1295-305. )