山田養蜂場運営の研究拠点「みつばち健康科学研究所」が発信する、情報サイトです。ミツバチの恵み、自然の恵みについて、予防医学と環境共生の視点から研究を進めています。

かぜ・インフルエンザの予防に お悩みに関連する研究成果を知る

かぜ・インフルエンザとは

鼻やのどの症状を中心とする一般のかぜは、さまざまな原因によって症状を表しますが、多いのは、ライノウイルスやアデノウイルスなどのウイルス感染です。そして、それらに比べて感染力が強く、全身症状の重たいウイルスにより引き起こされるものを、「インフルエンザ」といいます。
インフルエンザウイルスには多くの種類があり、その年によって流行する種類は異なりますが、一般に非常に早いスピードで増殖し、症状を起こします。
典型的なパターンとしては、はじめに寒気がして急に高熱が出ます。子どもの場合は頭痛や全身のだるさ、食欲不振など全身症状を訴えますが、大人では腰痛や関節痛が強く現れます。高熱は2~4日つづき、せきやのどの痛みも強くなります。例年、秋口から翌5月上旬ごろまで全国で猛威をふるい、国内では年間に1000万人が罹患するといわれています。
さらに、従来のインフルエンザウイルスと比べて危険性の高い、新型インフルエンザも発生しています。

かぜ・インフルエンザは予防が大切

インフルエンザにかかると、健康な成人であれば、3~4日の安静で回復しますが、重症化すると肺炎や脳症などの重い合併症に陥ることもあります。特に免疫力の低下しているご高齢の方や子どもたちは注意が必要です。
間接的なものも含めると、インフルエンザによる死亡者数は、毎年世界で約25~50万人、日本で約1万人と推計されています。決してあなどれない病気ですので、しっかり予防して感染しないのが一番です。
かぜもインフルエンザも、予防の基本は、ウイルスを体に入れないことです。手洗いやうがいをこまめに行い、体についたウイルスを洗い流します。室内の湿度を適正に保ち,睡眠や栄養をたっぷりとって、ウイルスに負けない免疫力を保つことも大切です。

かぜ・インフルエンザの予防についての当研究所の研究成果

●プロポリスによるかぜへの回復促進作用

成人男女59名を対象としたプラセボ二重盲検試験の結果、ブラジル産プロポリスエキスの継続的な摂取用は、体のだるさを軽減し、風邪の治りを早めることが示唆されました。

(Pharmacometrics, 79 (34), 43-48, 2010)

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