山田養蜂場運営の研究拠点「山田養蜂場 健康科学研究所」が発信する、情報サイトです。ミツバチの恵み、自然の恵みについて、予防医学と環境共生の視点から研究を進めています。
めざましい医学の進歩などで日本は世界一の長寿国になりました。その一方で寝たきりや認知症、生活習慣病は増え続け、心の病も目立つようになりました。これまでの医療は、医師による治療中心の医学でしたが、これからは病気になる前に自分で病気を防ぐ予防医学の時代といっても過言ではありません。山田英生・山田養蜂場代表が第一線の学者、医師らと語り合う対談「予防医学―病気にならないために」。対談シリーズのトップバッターは、食事と健康との関連を探るため世界25カ国61地域を訪ね歩いた京都大学名誉教授、家森幸男さんです。
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1937年、京都府生まれ。島根医科大教授、京都大学大学院人間・環境学研究科教授などを経て、現在、WHO循環器疾患専門委員、武庫川女子大学国際健康開発研究所長、ハーバード大学客員教授、京都大学名誉教授など。98年紫綬褒章。脳卒中ラットの開発者として世界的に知られる。「長寿の秘密」「大豆は世界を救う」など著書多数。