山田養蜂場運営の研究拠点「山田養蜂場 健康科学研究所」が発信する、情報サイトです。ミツバチの恵み、自然の恵みについて、予防医学と環境共生の視点から研究を進めています。
豊かな食文化で知られる沖縄県は、日本を代表する長寿の島。
90歳を過ぎても生涯現役で人生を楽しむお年寄りも 多い。
島の長寿を支えるのは、温暖な気候や伝統的な長寿食、おおらかな県民性などといってもよいでしょう。
食の乱れなどに伴って全国的に生活習慣病が増える中、先人の知恵を生かした沖縄の食が改めて見直されています。
山田英生・山田養蜂場社長が第一線の研究者や医師らと語り合う対談「予防医学―病気にならないために」。
今回の対談相手は、戦後、沖縄の食をみつめてきた栄養学の草分け、尚弘子・琉球大学名誉教授です。
テーマは「沖縄の長寿に学ぶ」。
1932年沖縄県生まれ。米国ミシガン州立大学大学院栄養学専攻(修士課程)修了。農学博士(九州大学)。琉球大学名誉教授。現在、沖縄化学技術大学院大学運営委員、沖縄県文化振興会理事長。