山田養蜂場運営の研究拠点「山田養蜂場 健康科学研究所」が発信する、情報サイトです。ミツバチの恵み、自然の恵みについて、予防医学と環境共生の視点から研究を進めています。
最近の超高齢化やストレスなどに伴って生活習慣病や心の病などに苦しむ人が増えてきました。
国民医療費も年々膨らみ40兆円の大台に迫ろうとしています。このまま医療費が増えれば国家財政を圧迫し、健康保険制度の維持が難しくなるかもしれません。
その一方、遺伝子情報を生かした医療技術や画像診断が進み、病気の予防や早期の治療が容易になりました。これからは自分で自分の健康を守る時代。
山田英生・山田養蜂場代表(57)が、統合医療の第一人者で、東大名誉教授の渥美和彦さん(85)と現代医療の問題点などについて語り合いました。
日本統合医療学会名誉理事長・東大名誉教授:1928年大阪生まれ。1954年東大医学部卒業後、人工心臓やレーザー治療などの研究に取り組む。1984年、人工心臓を装着したヤギの生存世界記録を達成。東大医学部教授などを経て現職。著書に「人工臓器」「統合医療への道」「統合医療がよくわかる老い方上手」「医者の世話にならない生き方」など。