山田養蜂場運営の研究拠点「みつばち健康科学研究所」が発信する、情報サイトです。ミツバチの恵み、自然の恵みについて、予防医学と環境共生の視点から研究を進めています。

トップ > 肥満・メタボの予防に

肥満・メタボの予防に お悩みに関連する研究成果を知る

肥満とメタボリックシンドロームの健康リスク

肥満とは、体の脂肪が一定より多くなった状態のこと。自分が肥満かどうかは、身長と体重から算出される肥満指数(BMI=Body Mass Index)で簡単にわかります。体重(kg)÷(身長(m)×身長(m))の値が25.0以上であれば「肥満」です。肥満そのものは病気ではありませんが、過度の肥満は心臓に負担をかけ、さまざまな病気の原因になってしまいます。
特に、脂肪が皮下ではなく内臓のまわりにたまる「内臓脂肪型肥満」では高血糖、高血圧、脂質異常が引き起こされやすく、これらがいくつか重なると、心臓病や脳卒中など命にかかわる病気にかかるリスクが高くなります。そこで、内臓脂肪型肥満で、なおかつ高血糖、高血圧、脂質異常のうち2つ以上にあてはまる状態のことを、健康リスクの高い状態である「内臓脂肪症候群(=メタボリックシンドローム)」と呼び、注意を促しています。
メタボリックシンドロームは男性に多く、予備軍を含めると40歳以上の男性の2人に1人*が当てはまる、身近な問題になっています。
(*厚生労働省「平成20年国民健康・栄養調査」)

健康づくりのために、肥満とメタボの予防を

肥満やメタボリックシンドロームは、バランスのとれた適切な食事をとり、適度に運動を行うなど、よい生活習慣を心がけることで予防することができます。また、健診でメタボだと指摘されても、生活習慣を改善することにより内臓脂肪を減らすことができ、危険な病気を防ぐことができます。
ポイントは「適切な運動」「適切な食事」そして「禁煙」です。悪くなってから薬に頼るのではなく、自分の身を病気のリスクから守るために、ぜひ生活習慣を見直し、改善をしていきたいものです。

肥満・メタボ予防についての当研究所の研究成果

●プロポリス摂取で脂肪重量が減少

肥満モデルにブラジル産プロポリスを8週間与えたところ、体脂肪や脂質量が減少。特に、量を多く与えた場合、腸間膜脂肪、腎臓周りの脂肪、内臓に蓄積する全白色脂肪の重量が有意に減少しました。

(山田養蜂場/奈良女子大学 2009年8月共同研究、論文発表)

今月の対談録
今月の健康情報