山田養蜂場運営の研究拠点「みつばち健康科学研究所」が発信する、情報サイトです。ミツバチの恵み、自然の恵みについて、予防医学と環境共生の視点から研究を進めています。

セサミン ゴマに含まれる「若さ」のカギ

みっちは、授業参観にママが来るのが楽しみ。なぜなら、「みっちのママ、若いね」って、友だちから言われるから。そんなママがいつも食べている「ゴマ」には、若さを保つ成分「セサミン」が…。

セサミンの
アンチエイジング作用

みっち: さっき、博士が言ってた「セサミン」って?
ハチロー博士: ゴマの有効成分のひとつで、血をドロドロにして血管を傷つける悪玉コレステロールが増えるのを防いだり、血圧が上がるのを抑えたりする機能があると言われている。この成分のおかげで、最近あらためてゴマが注目されているんだ。

活性酸素や悪玉コレステロールを抑えるセサミン

セサミンには、抗酸化作用(※1)のほか、悪玉コレステロールの増加を抑えて(※2)、動脈硬化を防いだり、血管を健全に保って、血圧上昇を抑制したりする働きがあります。

セサミンが体内で代謝されると、活性酸素を取り除く作用を持つようになり、老化が進むのをゆるやかにします。それが、アンチエイジングにつながるのです。
※1 Lipids, 30, 1019-1028, 1995
※2 Int.J Vitan.Nutr.Res., 65(3), 162-8, 1995

みっち: 「アンチエイジング」って、ママが大好きな言葉だよ(笑)。
ハチロー博士: それに、セサミンには疲れを癒す働きもある。

肝臓にしっかり届くセサミンが、疲れを癒す

肝臓は、エネルギーを供給し、有害物質を解毒する役目を持っていますが、活性酸素が非常に発生しやすい臓器です。肝臓に余分に発生した活性酸素は、細胞を傷つけ、エネルギーを全身に伝えにくくし、疲れやすくします。
活性酸素を抑える抗酸化作用はポリフェノールなどにもありますが、水に溶けやすいため血液中で溶けてしまい、肝臓まで届かない場合が少なくありません。一方、油溶性のセサミンは効率よく腸から吸収され、肝臓までしっかり届きます。ヒトにセサミンを8週間、摂ってもらったところ、疲労感や酸化ストレス、炎症が改善されたという報告もあり、疲労回復に役立っているとも考えられています*。
* 第5回日本疲労学会誌講演抄録 p57.2009

活性酸素が最も多く発生する肝臓までしっかり届くセサミン

みっち: ゴマをどんどん食べれば、セサミンを体にいっぱい吸収できるんだね。
ハチロー博士: でも、ゴマ1粒には少ししかセサミンが含まれていないし、セサミンはゴマの固~い殻に包まれているので、そのままではしっかり消化吸収されないんだ。そこで、たよりになるのがサプリメント。カロリーも気にしないで効率よくセサミンを摂れるよ。
みっち: 博士のおかげで、ゴマが、昔からみんなに食べられていた理由がわかる気がしたわ!
ハチロー博士: 昔も今も、どこの国の人も、いつまでも若くありたいだろうからね。
みっち: みっちも早く大人になって、ママみたいに、いっぱいお化粧して「キレイ」って言われるようになるんだ♪
ハチロー博士: 念のために言っておくが・・・。
お化粧は、ゴマかすものではないからね(苦笑)。