山田養蜂場運営の研究拠点「みつばち健康科学研究所」が発信する、情報サイトです。ミツバチの恵み、自然の恵みについて、予防医学と環境共生の視点から研究を進めています。

ミツロウ ヒトにやさしい化粧品やクレヨンに。ミツバチからの安心の贈り物

古くから、安全な天然の油脂分として使われてきた「ミツロウ」。みっちのクレヨンをきっかけに、ハチロー博士の解説が始まります。

ミツロウの成分

みっち: ねえねえ、博士!ミツロウって、どんな成分でできているの?
ハチロー博士: おもな成分は油脂の一種である「ワックスエステル」だね。さらに、いくつかの成分がふくまれている。

ミツロウのおもな成分

「ミツロウ」は英語でbeeswax。ミツロウはミツバチが作りだすワックスであり、以下のような成分からできています。

●ワックスエステル(ろう):70%程度●炭化水素●アルコール●脂肪酸

ミツロウは、産生するミツバチの種によって成分の比率が少し異なりますが、ワックスエステルが概ね70%前後をしめています。ワックスエステルは、人間の皮脂のなかにもあり、保湿力に優れた油脂。肌になじみやすく、保湿力にすぐれています。そのため、ミツロウは化粧品の原料としても広く使われています。