山田養蜂場運営の研究拠点「みつばち健康科学研究所」が発信する、情報サイトです。ミツバチの恵み、自然の恵みについて、予防医学と環境共生の視点から研究を進めています。

蜂の子 郷土料理に息づく医食同源、貴重なタンパク源

栄養価が高く、健康づくりや、健康悩みの解決のために伝統的に食されてきた「蜂の子」。みっちのパパの話に、ハチロー博士が笑顔で説明を加えます。

蜂の子の栄養

みっち: ふ~ん、蜂の子が食糧不足を補っていた時代もあったんだね。でも、蜂の子ってとっても小さいでしょう?
ハチロー博士: 小さいけれど、栄養価がとても高い。ヒトの体内で合成できない「必須アミノ酸」を含む良質のタンパク源なんだ。小さくても栄養が豊富な蜂の子は、まさに人々を元気にする食事だったんだね。

蜂の子は優れた栄養食品

蜂の子には、タンパク質が豊富に含まれ、炭水化物、脂肪に加えて、ビタミン、ミネラル、脂肪酸、さらに、ヒトの体内で合成できないために、食事から栄養分として取り込まなければならない「必須アミノ酸」も含まれています。

蜂の子は、豊富な栄養素がギュッと凝縮された、極めて良質な食品と言えるのです。

【蜂の子の栄養成分(100gあたり)】

主要栄養素(単位:g/100g)

水分 76.8
タンパク質 9.40
炭水化物 8.00
脂質 4.70
繊維質 0.5
エネルギー(単位:kcal/100g) 111.9

ビタミン(単位:mg/100g)

ビタミンC 3.80
ビタミンB群  
ビタミンB1 0.41
ビタミンB2 0.91
ナイアシン 3.67
パントテン酸 1.19
ピリドキシン 0.12
ビオチン 0.02
コリン 168.4

ミネラル(単位:mg/100g)

カリウム 269
リン 179
マグネシウム 21.1
カルシウム 13.8
ナトリウム 12.8
亜鉛 1.60
1.29
0.4

アミノ酸類(単位:g/100g)

必須アミノ酸  
ロイシン 0.66
リジン 0.58
バリン 0.49
イソロイシン 0.43
フェニルアラニン 0.33
トレオニン 0.31
ヒスチジン 0.22
メチオニン 0.20
トリプトファン 0.09
タウリン 31.0
グルタミン酸 1.29
アスパラギン酸 0.76
プロリン 0.57
アラニン 0.45
グリシン 0.41
チロシン 0.41
アルギニン 0.40
セリン 0.33
シスチン 0.20

脂肪酸

オレイン酸 1.82
パルミチン酸 1.47
ステアリン酸 0.43
ミリスチン酸 0.12
リノレン酸 0.04
リノール酸 0.03
パルミトレイン酸 0.02
ラウリン酸 0.02
明らかになる健康機能~最新研究ダイジェスト 蜂の子