山田養蜂場運営の研究拠点「みつばち健康科学研究所」が発信する、情報サイトです。ミツバチの恵み、自然の恵みについて、予防医学と環境共生の視点から研究を進めています。

蜂の子 郷土料理に息づく医食同源、貴重なタンパク源

栄養価が高く、健康づくりや、健康悩みの解決のために伝統的に食されてきた「蜂の子」。みっちのパパの話に、ハチロー博士が笑顔で説明を加えます。

蜂の子と東洋医学

みっち: 昔は、元気になるために蜂の子を食べていたのかしら。
ハチロー博士: 蜂の子は、昔の中国の書物にも記されている。たとえば、約2000年前に書かれた中国最古の薬学書「神農本草経」にも載っているし、もっと近いところでは、約400年ほど前に書かれた「本草綱目」という書物にも載っているんだ。

中国医学書に記された「蜂の子」のチカラ

『神農本草経』は、さまざまな生薬を薬効と安全性別に3つのランクに分けていますが、蜂の子(=蜂子:ホウシ)は最上ランクの「上品(じょうほん=上薬(じょうやく)ともいう)」に位置づけられています。「上品」とは、生命を養うもので、体を軽くし、元気を増し、不老長寿の作用があるとされるもの。その具体的な作用としては、「頭痛を治す」、「衰弱している人や内臓の機能に障害を受けている人の元気を補う」、

「皮膚にツヤが出て顔色がよくなる」、「年齢を重ねても老衰しなくなる」などと書かれています。
一方、中国の明の時代に李時珍が著した「本草綱目」には、さらに心腹痛、黄疸、皮膚の感染症、風疹、便秘、梅毒、婦人科の症状にもよいと書かれています。

明らかになる健康機能~最新研究ダイジェスト 蜂の子