山田養蜂場運営の研究拠点「みつばち健康科学研究所」が発信する、情報サイトです。ミツバチの恵み、自然の恵みについて、予防医学と環境共生の視点から研究を進めています。

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花粉荷 ローヤルゼリーの原料となる栄養食に秘められた、健康パワー

近年、栄養バランスだけでなく、健康へのさまざまな機能が注目されている「花粉荷」。勉強熱心なみっちに、ハチロー博士がわかりやすく教えます。

花粉荷とは

みっちとハチロー博士 プロフィール
ハチロー博士: みっちは、ミツバチたちが花から花へ飛んで、何を運んでいるのかわかるかな?
みっち: えーと、蜜でしょ、それと、さっき教えてもらった、プロポリスの材料になる樹のヤニでしょ…えーと、あと…
ハチロー博士: あと1つ、ミツバチにとって、大事な物がある。それが「花粉」だ。
みっち: あ、そうかあ!
ハチロー博士: ミツバチたちは、自分の体についた花粉を、脚を使って上手に集めて丸めておだんごを作るんだ。花から花へ飛び回っているうちに、花粉のおだんごはだんだん大きくなる。ミツバチはそれを、後ろ足の先の「花粉かご」と呼ばれる部分に上手に乗せて、巣に持ち帰るんだ。
みっち: かご?ミツバチはかごを持って飛んでいるの?
ハチロー博士: ははは、脚の先につけた花粉の姿が、かごで運んでいるように見えるから、そう呼ばれているんだ。
みっち: みっちのママは、お買いものにいくと、かごにいろいろなものを入れてるわ。お肉とか、野菜とか、パンとか…。ミツバチも、いろいろな花の花粉を運ぶの?
ハチロー博士: 不思議なことに、1匹の働きバチは1種類の花の花粉だけを運ぶんだ。自由に飛んでいるように見えて、行く先を決めているんだよ。
みっち: わー、ミツバチってマジメなのね。ママはよく「いらないモノを買っちゃった」って言ってるけど(笑)

訪れる花を決めている、働きバチたちの知恵

働きバチの生涯はわずか1ヵ月程度しかありません。働きバチは、その短い生涯の前半を“内勤バチ”として巣のなかをきれいにしたり、子育てをしたりする役割に捧げ、後半は“外勤バチ”として蜜や花粉の収集を行います。働きバチたちが訪れる花は、「蜜源植物」と「花粉源植物」、また「蜜と花粉のどちらもを潤沢に与えてくれるもの」に分けられます。働きバチは、自分の体に付着した花粉を足で少しずつ集めて、蜜といっしょにだんごのように丸めて巣に持ち帰ります。

このだんご状の花粉を「花粉荷」と言います。花の間を飛び回るミツバチたちを見ていると、ひとつの花粉だんごの中にさまざまな花の花粉が混じってしまうのでは?と想像してしまいますが、通常、1つの花粉だんごを構成している花の種類は一種類にかぎられています。つまり、ミツバチは、自分が訪れる花の種類を決めているのです。

明らかになる健康機能~最新研究ダイジェスト 花粉荷
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