山田養蜂場運営の研究拠点「みつばち健康科学研究所」が発信する、情報サイトです。ミツバチの恵み、自然の恵みについて、予防医学と環境共生の視点から研究を進めています。

トップ > 「健やかに」発刊録 > 「健やかに」2013年11月号 気になる症状とプロポリス研究 免疫力をアップして風邪もインフルエンザも寄せつけない毎日!

「健やかに」発刊録

「健やかに」2013年11月号 気になる症状とプロポリス研究 免疫力をアップして風邪もインフルエンザも寄せつけない毎日!

気になる症状とプロポリス研究 免疫力をアップして風邪もインフルエンザも寄せつけない毎日!

気温が下がり、空気が乾燥してくると風邪やインフルエンザが流行する季節の到来です!
けれども、流行する季節だからといってみんながみんな、風邪をひくわけではありません。
風邪をひきやすいか、ひきにくいか、ひいても早く治るか…カギをにぎるのは、一人ひとりに備わる「免疫力」です。
風邪をひかない健康な毎日のためには何が必要か、『健やかに相談室』の回答者としておなじみの里見英子先生にお話を伺いました。

免疫力が弱いほど、ウイルスは体の奥へ侵入!

免疫力が弱いほど、ウイルスは体の奥へ侵入!

風邪をひきやすい人ひきにくい人の違いは?

「風邪をひいたかな?」と思うとき、最初に自覚するのは、多くの場合、のどがイガラッぽいとか、鼻水が出るといった症状ですね。このときに体を温かくして、できるだけ安静にするなど、少し気をつけるだけで、自然に治っていくことがあります。
一方で、風邪気味だと思っているうちに、咳(せき)がひどくなったり、発熱したりと、重症化していくこともあります。
風邪のウイルスは、上に示したように、重症化するほど体の奥へと侵入していきます。「ウイルスの侵入を防御できるかどうか」が分かれ目です。防御力の弱い人とは、つまり免疫力が低下している人といえます。

注意&覚えておきたいポイント!

38度以上の発熱と高齢者は特に注意を

インフルエンザウイルスも、風邪のウイルスと同じように口や鼻から侵入しますが、いちばんの違いは、そのウイルスが強力だということです。そのため、気がついたときにはもう高熱が出ていた…ということも少なくありません。38度以上の発熱はインフルエンザを疑って、すぐに医療機関を受診しましょう。
高齢者は、インフルエンザでなく通常の風邪であっても、十分な注意が必要です。健康に自信がある人でも、若い人に比べると、どうしても体の防御力=免疫力は弱くなっています。そのため、ウイルスが体の奥へ侵入しやすく、肺炎を起こしやすいのです。
風邪とインフルエンザの最大の予防法は、日ごろから「免疫力を高める生活」を心がけること。また、この季節に必ず実践していただきたい予防法を次にご紹介します。

里見先生が教える、風邪&インフルエンザを寄せつけない生活

風邪&インフルエンザを寄せつけない生活

きちんと予防すれば風邪に負けません!

そもそも、風邪やインフルエンザにかかるのは、空気中のウイルスが口や鼻から入って感染する「飛沫(ひまつ)感染」や、手に付着したウイルスが体に入る「接触感染」が原因です。ですから、マスクの着用や手洗いは、予防のための基本。ウイルスは湿度が低いほど活発になるので、湿度を十分に保つことも重要なポイントです。
そして、ウイルスと実際に闘うのは、血液の中の白血球です。白血球を活発にしてくれる栄養素が、ビタミンCであることをご存じですか? 私は風邪が流行する季節には、サプリメントも利用して、普段の倍の量のビタミンCを摂っています。
夜、眠るときも対策を忘れずに。
朝起きたときに、体調が悪いことに気づくことが多いのではないでしょうか。寝ている間は体の抵抗力が下がるため、実は夜こそ、風邪をひきやすいのです。
私は職業上、ウイルスにさらされる危険が多いのですが、風邪をひいて休むわけにはいきません!そこで、上のような予防法を徹底して行っています。そしてもちろん、日ごろから免疫力を高める生活を心がけています。

風邪をひいてしまったときは・・・

里見英子先生

里見英子先生
白山病院副院長。1953年石川県金沢市生まれ。80年、兵庫医科大学卒業。専門は内科。医療活動のかたわら、テレビ、ラジオなどにも出演、執筆活動や講演も積極的に行っている。著書に『若返る食べ方』(芸文社)、『ナニワの美女医が実践する 若く見える毎日の習慣』(主婦の友社)など多数。

次のページへ

1/8
今月の対談録
今月の健康情報